2009年 03月 08日
今後の治療について |
昨日、本院にたまちゃんの診察をして頂きに行きました。
夜間救急でのカルテは全てそちらに回っているので、説明も最小限で済みました。
ただ金曜日の夜にカラーが取れてしまい、ギブスも半分囓ってしまってたんです。
これは大変と救急で付け治しをして頂いたんですが、これまた朝には取れていて…。
2日連続でギブスを外したもんですから、たまちゃんの足は皮がすれて傷に…。
これがひどくなったら、今度こそ断脚になってしまいます。
そこで、今後どう治療をしていくか、飼い主は決心しました。
薬だけで、あとは何もしない。
ギブスを外した足は、やはり骨がズレていました。
その状態で、既に固まりつつあるようにも見えます。
それでもカラーが外れたたまちゃんはとてもリラックスしているように見えましたし、救急でカラーの付け治しをしたたまちゃんはやはり情緒不安定に見えました。
たまちゃんには何よりも自然な状態にしてあげることが大切だと感じたんです。
病院で先生に言いました。
「多少足が曲がっても、1日でも早くカラーとギブスの無い生活をさせてあげるのがこの子にとっては幸せだと思うんです。だから、外科手術はするつもりはありません。」と。
たまちゃんが傷口を囓りそうな兆候は無いこと。
カラー生活がかなりストレスになっていること。
カラーは取れやすく、そのたびにギブスを囓っては逆効果であること。
それらを考慮した上で、先生も「では今日は一旦ギブスも綺麗にとりましょう。」と言って下さいました。そのままで様子を見ることに賛同して下さったんです。
もちろん半分は賭けです。
たまちゃんが骨折部を気にして囓りだしたらもう断脚するしかありませんし、そうなったら嫌がおうにもカラー生活に戻すことになってしまいます。
でも飼い主と名付け親の心配をよそに、病院から戻ったたまちゃんは少し粘着物の残った幹部を気にはしていますが囓る様子はありません。
それどころか、落ち着いていつも通りに過ごしてくれたんです。
今はすっかり安心しきってスヤスヤと眠ってるたまちゃん。
お薬もきちんと飲んでくれますし、多分もうこのままで大丈夫です。
今回のことは、本当に飼い主にとって勉強にも教訓にもなりました。
飼い主のちょっとした配慮不足で大変なことになるということ。
ハムスターは、人間が考えているよりもずっと強く自然治癒力も高いこと。
(もちろん抗生物質と痛み止めとヨーグルト等をきちんと投与した上で。)
ケージもミニデュナに変えました。
広くなりましたし、中もよく見えるようになりました。
まだたまちゃんには回し車も無ければトイレや巣箱の屋根もありませんが、快適そうです。
これからはもっと環境に気を付けるからね。
また1週間後に病院に行きます。
その時には今よりもずっと良くなっていることを確信しています。
今後飼い主が気を付けることは2つ。
・きちんとお薬を与えること。
・しっかり栄養が取れる食事を与えること。
今後もたまちゃんの様子はご報告してまいりますので、どうぞ見守ってやってください。
治療費についてもまた週明けにでもまとめてみるつもりです。
病院や治療方法によっても変わってくるとは思いますが、少しでも参考になれば。
またまた長くなってしまいましたが、治療と現状のご報告でした。
おしまい。
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by otobana
| 2009-03-08 16:06
| 病院