2009年 03月 04日
昨夜の様子 |
昨日のブログでは温かいお見舞いの言葉をありがとうございました。
落ち込んでいる時の励ましのお言葉は、心にジンと温かく浸みました。
たまちゃんは不自由な状態の中頑張ってくれています。
そしてまた病院に行ってきましたのでそのご報告です。
まずは朝かかりつけの病院で頂いた粉ペレット。
これを1対1の割合で水でゆるめて、右側に写っている注射器で与えます。
太い方に一旦指で入れて、そこから細い方に移してからたまちゃんの口に入れます。
これは首のエリザベスカラーによって、手を使っての食事が出来なくなって食事量が減っているたまちゃんの栄養が不足しないように、補助的に与える為の食事です。
ただ現在は上手く工夫して床に押さえつけながら食事をとれるようになっているので、この粉ペレットは朝晩少しだけ与えています。
食事も食べやすい豆腐とブロッコリーを大きめにして入れておいたら、朝には綺麗に食べ切ってくれてました。えらいぞ、たまちゃん!
栄養的にも体力的にも、今のたまちゃんには出来るだけたくさん食べてもらいたいので、同じものを今朝も入れてきました。
これは骨折を見付ける直前のたまちゃん。
私の膝に上がりにくそうにしながら上がって来た時のものなんですが、もしかしたら必死に異常を訴えに来ていたのかもしれません。
今はこんな状態。
電気を付けると外に出たがって暴れ出すので、消灯したままの写真で申し訳ありません。
分かりにくいと思いますが、患部は両側から平たい添え木代わりのものを貼り合わせて固定しています。中ではバンテージを巻いてあるそうです。
首にはエリザベスカラー。
食事をしにくかったり毛繕いが出来なかったりという不自由はありますが、それよりも患部を噛めないということの方が優先順位として上だという判断で付けています。
どうしてもこういう小動物達は、悪かったり痛かったりする部分があると自ら囓り取ってしまうんだそうです。そこはもう習性ですので、人為的に止めるしかないんですよね。
そこで上に紹介したような補助食品を与えてなんとか栄養不足にならないようにしてあげる必要があるんですが、時間の経過と共に慣れてきて自分で工夫して、少しずつですが食べることも出来るようになっています。
これは抗生物質と痛み止めです。
かかりつけの病院では診ることが出来ないということで、お世話になった救急病院に昨日改めて行って頂いてきたものです。
甘いシロップに解かされてあるので飲みやすいそうです。1度に1滴朝晩与えます。
昨夜は状態が落ち着いていたのでたまちゃんはお留守番。
先生と相談の上、土曜日に元病院で診て頂くことになりました。
今は経過を見るしかないんですよね。
このまま状態が良ければ外科手術をせずに済みますし、今は頑張って貰うしかありません。
というわけで、このままかかりつけの病院はそちらに移ることになります。
電車で一本で行ける場所ですし、駅からも近いので問題はありません。
そこは救急病院も併せ持っている大きい病院なので、いざという時にも安心ですし。
それまでに何かあればお世話になっている夜間救急病院に連れて行けば診て下さることになっていますし、ひとまず成り行きが決まって安心しています。
昨夜帰宅後のたまちゃんの様子は、いつも通り外に出たくて出たくてバタバタ!
足に良くないのでケージを厚めのタオルで覆って、電気も消した状態にしておきました。
するとやはり痛みと体への負担で疲れているんでしょう、静かにずっと寝ていました。
時々起きて食事を食べている様子も見られたので安心でしたね。
外に出たがる元気もありましたし。
そんな感じで、また長くなりましたが昨日の様子のご報告でした。
今日は昨日までにかかった費用を明細にして書き出してみようと思います。
皆様のいざという時の参考になれば…。
ひとまずおしまい。
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■3月2日(月)[夜間救急]
・夜間診察料×1 10,000円
・外科処置料×1 5,000円
・その他(カラー)×1 500円
・レントゲン検査料×2 12,000円
・注射処置料×1 3,000円
・特別食料×1 2,700円
・ガス麻酔料×1 5,000円
・衛生環境雑費×1 1,000円
・入院料×1 0円
・データ発送手数料×1 1,000円
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<合計>42,210円
■3月3日(火)[最寄りかかりつけ院]
・診察料
・粉ペレット代
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<合計> 945円
■3月3日(火)[夜間救急]
・内服薬料×1 3,500円
・データ持込返却×1 ▲740円
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<合計> 2,935円
決して安い治療費ではありませんが、夜間にも適切且つ最善の治療を行って下さった夜間救急の先生には感謝しても感謝しきれない気持ちです。
これからも何かあれば迷わずそちらにはお世話になろうと思っています。
これまでのかかりつけ院ではハムスターの外科的処置は出来ないということで、それはそれで正直に言って適切な病院を勧めて下さったことに感謝しています。
何事も無いに越したことはありませんが、もしもの時には頼りになる病院を探しておくことも飼い主としては必要なのかもしれませんね。
by otobana
| 2009-03-04 12:34
| 病院