2009年 03月 03日
辛いお知らせ |
実は昨日たまちゃんが右後ろ足の膝下を骨折してしまいました。
飼い主が帰宅した時にはもう折れていたようなので、多分ケージの柵に引っかけてしまったんだと思います。
今更悔やんでも遅いんですが、水槽型のケージにしておくべきでした。
飼い主の配慮の無さが招いた結果です。
気付いた時には21時前だったので、すぐに動物救急病院に連れて行きました。
自宅からタクシーで10分程のところにある夜間救急病院です。
レントゲンを撮り、応急処置としてバンデージ固定と骨折場所を囓らないように首にカラー。
鎮痛剤と抗生物質を投与して頂きました。
その後数時間は様子を見たいということで一旦飼い主だけ帰宅。
深夜1時半に改めて迎えにいき、詳しい経過の説明を受けました。
ただ今後については方法は2つ。
1.内科的な処置を続けて様子を見る。
2.外科手術を行う。
※但し、ピンを刺して固定しても予後の管理が非常に難しいので断脚も考慮に入れる。
とりあえずそこは救急病院なので、明朝(今朝)主治医の先生と相談して下さいと、レントゲン写真とカルテを持たせて下さいました。
そして今朝1番でかかりつけの獣医に行ったんですが、残念ながらそこでは外科的な処置は行っていないとのこと。
結局、昨日行った救急病院の元病院に相談することになりました。
昨日診て頂いた先生はとても信頼の出来る技術もしっかりした先生だったので、今夜また電話をして相談をするつもりです。
そしてどういう処置をするのがたまちゃんにとって1番なのかを考えた上で、この後の処置をどうするか結論を出したいと思います。
不幸中の幸いだったのは、命に別状は無いこと。
たまちゃん自身はとても元気で、食欲もあり体力もあること。
昨日はたくさん泣きましたし、今も後悔と申し訳なさと不安でまだ少し動転していますが、きっとハムスターを飼っていらっしゃる方の参考になると思いますので、出来る限り経過をこの場で報告させて頂こうと思っています。
また救急治療には高額な治療費がかかりました。外科手術を行うにしても左に同じです。
それでも飼い主はお金には変えられないという考えですので、出来る限りのことをしてあげるつもりです。
この辺りも参考になると思いますので、追って明細をご紹介したいと思います。
ただ、こういった治療に関しては飼い主さんそれぞれに事情も考えもあると思いますので、私が行っていることが全てであり正解だとはとらえないで頂ければと思います。
あくまでも、思慮の足りなかった一飼い主の一処置です。
今はケージの内側にクリアファイルを切り貼りして登れなくし、回し車と巣箱とトイレのフタも取ってフラットにして、たまちゃんの足に負担がかからないようにしています。
食事はカラーのせいで手が使えなくて上手く摂れていないんですが、何とか試行錯誤をして少しずつ食べているようです。
今朝粉状ペレットと与えるための注射器(経口用)を頂いたので、朝晩これで補助的に食事を与えるつもりです。
後は、抗生物質を投与しているのでどうしても腸内の善玉細菌も少なくなってしまいます。
その補助としてプレーンヨーグルトを与えるように指示を受けているので、それも行います。
何だか長くなってしまってごめんなさい。
支離滅裂なところもあるかもしれませんが、読んで下さってありがとうございました。
暫くは楽しい内容のブログでは無くなってしまうかもしれませんが、少しでも皆様の参考になればと思っておりますので、よろしかったらまた様子を見に来て下さいませ。
また無邪気で元気なたまちゃんに戻る日が早くきますように。
おしまい。
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by otobana
| 2009-03-03 12:41
| 病院